
「肩幅が広いせいで、何を着ても威圧感が出てしまう」 「せっかく買った服がパツパツになってしまった」
——こうした悩みを抱えている男性は少なくないのではないでしょうか。
私たちmy day編集部のもとには、30代〜40代の男性から「肩幅が広くてトレンドファッションが似合わない」というご相談が数多く寄せられます。
肩幅が広いことは、本来であれば男性にとって大きなアドバンテージ。 しかし、服選びを間違えると、せっかくの長所が「ガンダムみたい」「いかつい」という短所に変わってしまうのも事実です。
この記事では、肩幅が広い男性が避けるべきNGアイテムから、体型カバーの実践テクニック、シーン別のコーディネート例、そして2025年トレンドの取り入れ方まで、網羅的に解説していきます。
肩幅の広さを「コンプレックス」から「武器」に変えるためのヒントが、必ず見つかるはずです。
肩幅が広い男性の基本知識|平均値と「広い」の基準を知る
肩幅が広いことを悩みに感じている方は多いですが、そもそも「肩幅が広い」とは具体的にどの程度のことを指すのでしょうか。
まずは客観的なデータを確認し、ご自身の体型を正しく把握することから始めましょう。
お客様からいただいた声では、「自分の肩幅が広いのか普通なのかわからない」というご質問が非常に多く寄せられます。
POPUPイベントでお会いしたお客様の中にも、「実は平均的な肩幅なのに、服のサイズ選びを間違えて広く見えていた」というケースがありました。 これ、意外と多いんです。
日本人男性の肩幅平均値と「広い」の目安
経済産業省の資料によると、日本人男性の平均肩幅は約42〜46cmとされています。
また、経済産業省が出した「人間特性基盤整備事業 成果報告書」では、男性の平均肩幅は「約450mm」ということが分かっており、35歳を境に肩幅が狭まる傾向にあるというデータも示されています。
身長別に見ると、以下のような目安になります。
-
身長160cm → 平均肩幅の目安:約37〜38cm
-
身長165cm → 平均肩幅の目安:約39〜40cm
-
身長170cm → 平均肩幅の目安:約40〜41cm
-
身長175cm → 平均肩幅の目安:約41〜42cm
-
身長180cm → 平均肩幅の目安:約42〜43cm
男性の平均肩幅は約42〜46cmと、女性よりもおよそ5〜10cmほど広い傾向があり、筋肉量や骨格が影響し、特に20代〜30代で最も広い数値を示します。
ご自身の肩幅を測る際は、首の付け根(頸椎点)を通るように、右肩先から左肩先までをメジャーで測定してください。 この数値が上記の平均値より大きければ、客観的に「肩幅が広め」と言えるでしょう。
ただし、見た目の印象は身長とのバランスにも左右されるため、数値だけで判断するのは早計です。
肩幅が広くなる原因とその特徴
肩幅が広くなる原因は、大きく分けて「遺伝的要因」と「後天的要因」の2つがあります。
遺伝的要因としては、骨格の大きさがそのまま受け継がれるケースが挙げられます。 ご両親のどちらかが肩幅の広い体型であれば、その特徴を引き継ぐ可能性は高くなるでしょう。
後天的要因で最も多いのは、学生時代のスポーツ経験。 特に水泳、野球、柔道、ラグビーなど、上半身を多く使うスポーツを長年続けていた方は、三角筋(=肩を覆う筋肉)や広背筋(=背中の筋肉)が発達し、肩幅が広くなりやすい傾向にあります。
また、近年は筋トレブームの影響で、30代・40代になってからジムに通い始め、肩周りの筋肉が発達したという方も増えています。
カスタマーサポートに寄せられる質問で多いのが、「筋トレを始めてから今まで着ていた服が合わなくなった」というお悩み。 体型の変化に合わせて、服選びの基準もアップデートする必要があるのです。
肩幅が広いことのメリットを再確認
肩幅が広いことをネガティブに捉えがちですが、ファッションにおいては大きなアドバンテージになり得ます。
肩幅がしっかりしている人は、ジャケットが似合います。
「ジャケットは肩で着る」という言葉もあるように、肩がしっかりしていると、ジャケットがピタッと合って、生地がキレイに落ちます。 つまり、ビジネスシーンで最も重要なアイテムであるスーツやジャケットを、美しく着こなせる素質を持っているということ。
また、肩幅の広い男性は「逆三角形」のシルエットを自然に作れるため、スタイルが良く見えやすいという特徴もあります。 これは、ファッションモデルやアスリートに多く見られる理想的な体型の一つ。
肩幅が広いことで、頼もしさや包容力を感じさせる印象を与えることもできるでしょう。
大切なのは、肩幅の広さを「隠す」のではなく、「バランスを整える」という発想。 この視点を持つことで、服選びの幅が大きく広がります。
要チェック !肩幅を強調するNGアイテム5選

肩幅が広い男性がおしゃれを楽しむためには、まず「避けるべきアイテム」を知ることが重要です。
肩幅広い・いかり肩の方にとってNGなのは、当たり前ですが肩幅を強調する服。 ボディラインが強調される服は、イコール肩幅の広さが目立つということ。
販売データを見ると、肩幅が広い方からの返品理由で最も多いのが「着てみたら思った以上に肩が目立った」というもの。 実際の接客経験からも、NGアイテムを知らずに選んでしまい、「何を着てもしっくりこない」と悩んでいる方が多いことがわかっています。
NGアイテム①:タートルネック・モックネック
タートルネックやモックネックなど、首が詰まっているデザインのトップスは避けましょう。 首元までしっかりと生地があると、実際よりもさらに肩幅が広く見えてしまいます。
なぜ首が詰まったデザインがNGなのか。 その理由は、首から肩にかけての「面積」にあります。
首元まで布で覆われると、視覚的に上半身の面積が大きく見えてしまうのです。 タートルネックも首の形が出るので、肩幅とのギャップが生まれて肩幅が広く見られるのでNG。
特に冬場はタートルネックを着たくなる気持ちはわかりますが、肩幅が気になる方は避けた方が無難でしょう。 どうしても首元を暖かくしたい場合は、後述するマフラーやストールを活用するテクニックがおすすめです。
NGアイテム②:肩パッド入りのジャケット・コート
肩がしっかりしている肩幅の広い男性が肩パッドのある服を選んでしまうと、肩幅だけがさらに強調されガンダム化してしまいます。
肩パッドは本来、なで肩の方や肩幅が狭い方のシルエットを整えるために存在するもの。 すでに肩幅が広い方が着用すると、「盛り上がり」が加わって不自然に見えてしまいます。
ジャケットやコートを選ぶ際は、必ず肩パッドの有無を確認してください。 最近のカジュアルジャケットは肩パッドなしのものも増えていますが、フォーマル寄りのアイテムには入っていることが多いので注意が必要。
試着の際に肩を触って確認する習慣をつけましょう。
NGアイテム③:膨張色(白・パステルカラー)のトップス
白に近い色や赤、オレンジなどの暖色系は膨張色と言われ、身体を大きく見せる効果があります。
膨張色とは、視覚的に対象を大きく見せる色のこと。 パステルカラーやホワイトカラーがこれに該当します。
肩幅が広い男性がトップスに膨張色を持ってくると、上半身全体が膨張して見え、肩幅の広さがさらに強調されてしまいます。 特に真っ白なTシャツ一枚で過ごすのは避けた方が良いでしょう。
ただし、膨張色を完全にNGとするわけではありません。 インナーとして使用したり、アウターの下に着用する分には問題ありません。
要は「トップスの主役として膨張色を使わない」という意識が大切です。
NGアイテム④:ボートネック・横に広い襟ぐり
ボートネックは、船(ボート)の底のように広く浅いカーブを描いた襟ぐりのことです。 あきの分量が浅いので、首回りの露出が少なくなります。
首回りは広く開いていても、ラインが浅く横に広がっているため、浅く横に長い襟ぐりは、より肩幅の広さを目立たせてしまう結果になります。
首元を開けること自体は肩幅カバーに有効なのですが、ボートネックのように「横方向」に開いているデザインは逆効果。 肩のラインを視覚的に強調してしまうためです。
首元を開けたい場合は、VネックやUネックなど「縦方向」に開いたデザインを選びましょう。
NGアイテム⑤:ピッタリサイズ・薄手のカットソー
身体にぴったりと合うような薄い素材の洋服は、肩を目立たせる原因になりがちです。 薄手のカットソーのような服は、首回りや肩にフィットして体のラインを見せてしまいます。
特にジャストサイズのTシャツを一枚で着ると、肩のラインがくっきりと出てしまい、威圧感のある印象になりがち。
POPUPイベントでお会いしたお客様からも、「ジャストサイズのTシャツを着ると、周りから『筋肉アピールしてる?』と言われてしまう」というお悩みを多く聞きます。
薄手のカットソーは1枚で着るのではなく、インナーとして使うようにしましょう。 シャツやカーディガンを羽織ることで、肩のラインを自然にカバーできます。
肩幅カバーの基本テクニック|すぐ使える5つのコツ

NGアイテムを避けるだけでなく、積極的に肩幅をカバーするテクニックを身につけることで、コーディネートの幅は大きく広がります。
ここでは、今日から実践できる5つのコツをご紹介しましょう。
お客様からいただいた声では、「NGアイテムを避けるだけでは選択肢が狭まってしまう」というご意見も。 そこで重要になるのが、肩幅をスマートに見せるための「攻め」のテクニックです。
コツ①:ドロップショルダー・ラグランスリーブを選ぶ
ドロップショルダー(=肩の切り替え位置が通常より下にあるデザイン)は、肩幅が広い男性の強い味方。 肩のラインを実際の位置より下に見せることで、肩幅の広さを視覚的にカモフラージュできます。
ラグランスリーブ(=袖と身頃が斜めの切り替え線でつながっているデザイン)も同様に効果的。 肩の切り替え線がないため、肩幅が目立ちにくくなります。
野球のユニフォームやスウェットに多く見られるデザインで、カジュアルシーンで取り入れやすいでしょう。
袖の始まり位置が肩より下にあるものを選ぶのがおすすめ。 袖が肩より少し下のラインから始まっていると、肩回りに余裕が出るため、窮屈な印象を与えません。
コツ②:収縮色(黒・ネイビー)をトップスに
黒や紺、藍などの濃い色は、収縮色と呼ばれ、全体を締まった印象に見せてくれます。
膨張色とは逆に、収縮色は対象を小さく・引き締まって見せる効果があります。 肩幅が広い男性は、トップスに黒やネイビーなどの収縮色を選ぶことで、上半身をすっきりと見せることができます。
肩幅が気になる方は、ぜひネイビーなど黒に近い収縮色を選んでみましょう。 色の明るさが暗くなると、引き締まって見えるようになります。
ただし、全身を暗い色でまとめてしまうと重たい印象になりがち。 暗めの色でまとめてしまうとコーデ全体が重くなってしまうので、白のインナーを首元からチラ見せするなど、ワンポイントカラーを入れてみてください。
コツ③:Vネック・Uネックで首元をすっきり
VネックやUネックなどの首まわりが空いている服装は、顔まわりをスッキリさせる効果があります。 適度に肌見せすることで、広い肩幅から視線を移すことができるため、肩幅カバーに非常に効果的です。
首元を多めに出すことで、肩幅における首回りの比率を大きく見せます。 そうすることで、肩幅の広さを和らげることができるのです。
特にVネックは、縦のラインを強調する効果もあるため、肩幅が広い男性には一石二鳥のアイテム。 カットソーやニットを選ぶ際は、意識的にVネックやUネックを選んでみてください。
コツ④:ワイドパンツで上下のバランスを整える
肩幅が広い男性がスキニーパンツやタイトなボトムスを履くと、上半身と下半身のバランスが崩れ、肩幅がより強調されてしまいます。
肩幅が大きく、それ以外が小さい人は、足元が小さな印象になります。 さらに、細身のパンツを穿くことで、ますます肩が強調されてしまいます。
ワイドパンツは、全体が逆三角形になってしまうのをカバーするのに最適。 下半身にボリュームを持たせることで、全体のバランスが整い、肩幅だけが目立つことを防げます。
販売データを見ると、肩幅が広い方がワイドパンツを取り入れた際の満足度は非常に高い傾向にあります。 「全体のシルエットが整った」「威圧感が和らいだ」という声が多く寄せられています。
コツ⑤:小物で視線を誘導する
肩幅の広さをカバーしたい方は、コーデにツバの大きい帽子を取り入れると良いでしょう。
帽子やマフラー、ネックレスなどの小物を活用することで、視線を肩から逸らすことができます。 特に冬場は、マフラーやストールが効果的。
首元にボリュームを持たせることで、肩幅とのバランスが取れ、全体的にまとまった印象になります。
また、ロングネックレスを着用することで、縦のラインを強調し、視線を下方向に誘導するテクニックもあります。
お客様からいただいた声では、「帽子を被るようになってから、肩幅を気にせずコーディネートを楽しめるようになった」というご意見も。 小物は比較的取り入れやすいので、まずはここから始めてみるのも良いでしょう。
シーン別おすすめコーデ|ビジネスからカジュアルまで

肩幅カバーの基本テクニックを理解したところで、具体的なシーン別のコーディネート例を見ていきましょう。
ビジネス、オフィスカジュアル、休日、冬のコートスタイルと、それぞれのシーンに合わせた着こなしのポイントをお伝えします。
POPUPイベントでお会いしたお客様からは、「理論はわかったけど、具体的にどう組み合わせればいいかわからない」というご質問を多くいただきます。 ここでは、すぐに実践できる具体例をご紹介していきましょう。
ビジネスシーン:テーラードジャケットを味方に
肩幅がしっかりしている人は、ジャケットが似合います。 ビジネスシーンでは、この強みを最大限に活かしましょう。
ポイントは、肩パッドなしのジャケットを選ぶこと。 最近は構築的なシルエットよりも、自然な肩のラインを活かしたアンコンジャケット(=芯地や肩パッドを省いた軽い仕立てのジャケット)が増えています。
サイズ選びも重要です。 薄手のアウターやトップスの場合は肩幅のジャストサイズを選び、厚手のアウターであれば肩幅よりも3〜5cmくらい大きいものを選ぶことがおすすめ。
試着の際は、腕を前に伸ばしたり、上げたりして、動きやすさも確認してください。
色は、収縮色であるネイビーやチャコールグレーがおすすめ。 インナーのシャツは白やサックスブルーで明るさを加え、メリハリのあるコーディネートに仕上げましょう。
オフィスカジュアル:カーディガン×シャツの鉄板コーデ
オフィスカジュアルでは、Vネックのカーディガンが活躍します。 Vネックのラインが縦を強調し、肩幅をすっきりと見せてくれるでしょう。
インナーにはシャツを合わせ、第一ボタンを開けて首元に抜け感を出すのがポイント。
カーディガンの色は黒やネイビーなどの収縮色を選び、シャツは白やライトブルーで明るさをプラス。 このレイヤード(=重ね着)によって、縦のラインが強調され、肩幅が目立ちにくくなります。
ボトムスは、やや余裕のあるストレートシルエットのスラックスがおすすめ。 上半身と下半身のバランスを整えることで、全体的にスマートな印象に仕上がります。
休日カジュアル:リラックスシルエットで抜け感を
パーカーなどのダボっとしたオーバーサイズの洋服なら、肩幅はもちろんお腹周りもしっかりとカバーできるため、休日カジュアルにぴったりです。
ドロップショルダーのパーカーやスウェットを選び、ボトムスにはワイドパンツを合わせるのが基本形。 全体的にゆったりとしたシルエットでまとめることで、肩幅だけが目立つことを防げます。
ただし、上下ともにダボダボにしすぎると、だらしない印象になりがち。 パーカーの裾からシャツの裾をチラ見せしたり、足首を見せるくらいの丈感のパンツを選んだりと、どこかに「引き締めポイント」を作ることが大切です。
色合わせは、トップスに収縮色、ボトムスに明るめの色を持ってくるとバランスが良くなります。 例えば、黒のパーカー×ベージュのワイドパンツという組み合わせは、肩幅カバーと今っぽさを両立できるおすすめコーデです。
冬のコートスタイル:ロング丈で縦ラインを強調
冬のアウター選びは、肩幅が広い男性にとって悩みの種。 しかし、選び方次第では、むしろ肩幅の広さを活かしたスタイリングが可能です。
ポイントは、ロング丈のコートを選ぶこと。 膝丈程度のロングコートは、縦のラインを強調し、肩幅の広さを視覚的に和らげてくれます。
厚手のコートが必要なときには、ビッグシルエットで縦長ラインが強調しやすいダッフルコートなどがおすすめです。
チェスターコートやステンカラーコートも、肩幅が広い男性に似合うアイテム。 肩パッドが入っていないものを選び、色は黒やネイビー、チャコールグレーなどの収縮色を選びましょう。
カスタマーサポートに寄せられる質問で多いのが、「コートのサイズ選びがわからない」というもの。 基本的には、中にニットやジャケットを着込むことを想定して、普段より1サイズ上を選ぶと良いでしょう。
ただし、肩幅に合わせすぎると着丈が長くなりすぎることもあるため、試着は必須です。
2025年トレンドを肩幅広い男性が取り入れるコツ

トレンドファッションを取り入れたいけれど、「肩幅が広いと余計に大きく見えてしまうのでは?」という不安を抱えている方も多いでしょう。
実は、2025年のトレンドは肩幅が広い男性にとって取り入れやすいものが多いのです。
お客様からいただいた声では、「トレンドを追いたいけど、体型に合わないのでは」という不安が多く聞かれます。 しかし、トレンドの本質を理解し、自分の体型に合わせてアレンジすれば、むしろ肩幅の広さを活かしたスタイリングが可能になります。
オーバーサイズトレンドの正しい取り入れ方
2025年のビッグシルエットは「極端なオーバーサイズ」から「程よくゆとりのあるリラックスフィット」へとシフトしています。 つまり"ダボダボ"ではなく"ゆるいけど上品"なサイズ感が鍵です。
これは肩幅が広い男性にとって朗報。 極端なオーバーサイズは肩幅をさらに大きく見せてしまうリスクがありましたが、「程よいゆとり」であれば、肩のラインを自然にカバーしながらトレンド感を出すことができます。
もしクローゼットに数年前の極端なオーバーサイズがあるなら、着丈や肩幅のバランスが程よいものにアップデートするだけで、ぐっと今っぽく見えます。
上下両方をオーバーサイズにするのはNG。 上がゆったりなら下はスリム、下がワイドなら上はジャストサイズを選びましょう。
この「メリハリ」を意識することで、肩幅が広い男性でもバランスの良いオーバーサイズスタイルが実現できます。
ワイドパンツ×短丈トップスのバランス術
身幅はゆったりめですが、着丈は短め。 シャツやTシャツでもこの形が増えており、タックインしなくてもバランス良く着られます。
シルエットは、腰回りがすっきり見える短めの着丈がトレンドです。
この「短丈トップス×ワイドパンツ」の組み合わせは、肩幅が広い男性に特におすすめ。 短めの着丈は腰位置を高く見せ、脚長効果を生み出します。
また、ワイドパンツで下半身にボリュームを持たせることで、肩幅とのバランスが整い、全体的にスタイリッシュな印象に。 肩幅が広いことで生まれる「逆三角形シルエット」を、むしろ活かしたスタイリングと言えるでしょう。
レザーアイテムで大人の上質感を
2025年シーズンを通してヒットしそうなレザーアイテム。 バッグやシューズといった小物で気軽に取り入れたり、ジャケットやパンツをコーデに落とし込み、エッジィなムードでスタイリングしていくのもおすすめです。
フォーマルさとルーズさの対比が映えるルックは、メンズファッションの上級者感を出せる注目のスタイリングです。
肩幅が広い男性がレザージャケットを選ぶ際のポイントは、柔らかい素材を選ぶこと。 硬い革は肩のラインをシャープに見せてしまいますが、柔らかいシープスキン(=羊革)などは体に馴染みやすく、肩幅を自然にカバーしてくれます。
また、シルエットは、腰回りがすっきり見える短めの着丈がトレンドなので、ブルゾン型のレザージャケットを選ぶと今年らしい着こなしになるでしょう。
肩幅広い男性におすすめのアイテム選び

ここまでの内容を踏まえて、肩幅が広い男性が選ぶべきアイテムの具体的な特徴をまとめていきます。
トップス、アウター、パンツ、小物それぞれのカテゴリーで、選び方のポイントを押さえておきましょう。
販売データを見ると、肩幅が広い方の購入傾向として「素材感」と「シルエット」を重視する方が増えています。 単にサイズを大きくするのではなく、デザインや素材で肩幅をカバーするという意識が浸透してきているようです。
トップス選びのポイント:素材感とシルエット
肩幅が広い男性のトップス選びで重要なのは、「素材の厚み」と「シルエット」の2点です。
ヘビーウェイトだからこそ体のラインを拾いすぎず、パーカー部分を広めに開ければ肩幅も上手にカバーできます。 存在感のある素材だからこそ、肩幅の広い男性の男らしさを引き出しつつ、肩幅を主張させすぎないのがポイントです。
薄手の素材は体のラインを拾いやすいため、ある程度の厚みがある素材を選ぶと良いでしょう。
具体的には、以下のような特徴を持つアイテムがおすすめです。
-
ドロップショルダーデザイン:肩の切り替え位置が下にあるもの
-
ラグランスリーブ:袖と身頃が斜めにつながっているもの
-
Vネック・Uネック:首元が縦に開いているもの
-
収縮色(黒・ネイビー・チャコール):引き締め効果のある色
-
程よい厚みのある素材:ヘビーウェイトコットンなど
アウター選びのポイント:丈感と肩のライン
アウター選びでは、「丈感」と「肩のライン」が重要なポイントになります。
ロング丈のアウターは縦のラインを強調し、肩幅の広さを視覚的にカバーしてくれます。 チェスターコートやステンカラーコートなど、膝丈程度のアウターがおすすめ。
また、襟のデザインも重要です。 大きめの襟は顔周りにボリュームを持たせ、相対的に肩幅を目立たなくする効果があります。
肩パッドの有無は必ず確認しましょう。 肩パッドなしのアウターを選ぶか、あっても薄いものを選ぶことで、肩幅が強調されすぎるのを防げます。
素材は、ハリのないものを選ぶのがポイント。 硬い素材は肩のラインをシャープに見せてしまいますが、柔らかい素材は体に馴染み、肩幅を自然にカバーしてくれます。
パンツ選びのポイント:シルエットバランス
肩幅が広い男性のパンツ選びで最も重要なのは、「上半身とのバランス」です。
スキニーパンツやタイトなシルエットは避け、ある程度のゆとりがあるストレートシルエットやワイドパンツを選びましょう。 下半身にボリュームを持たせることで、肩幅とのバランスが整い、全体的にスタイリッシュな印象になります。
素材選びも大切。 ほどよい厚みがある素材を選ぶと、脚のラインを拾いにくく、スタイリッシュに見せてくれます。
薄手の素材は脚のラインが出やすいため、避けた方が良いでしょう。
色は、トップスとのバランスを考えて選びます。 トップスに収縮色を持ってきた場合は、ボトムスは明るめの色(ベージュ、ライトグレーなど)を選ぶと、メリハリのあるコーディネートに仕上がります。
小物使いで差をつける
小物は、肩幅カバーにおいて非常に効果的なアイテムです。 視線を肩から逸らし、全体のバランスを整える役割を果たしてくれます。
帽子
つばの広い帽子は、顔周りにボリュームを持たせ、相対的に肩幅を目立たなくする効果があります。 キャップやハット、ニット帽など、季節やシーンに合わせて取り入れてみてください。
マフラー・ストール
首元にボリュームを持たせることで、肩幅とのバランスが取れます。 特に冬場は、タートルネックの代わりにマフラーやストールを活用するのがおすすめ。
ネックレス
ロングタイプのネックレスは、縦のラインを強調し、視線を下方向に誘導する効果があります。 シンプルなチェーンネックレスなら、カジュアルからきれいめまで幅広く使えます。
バッグ
ボディバッグやサコッシュを斜めがけにすると、縦のラインが生まれ、肩幅をカバーする効果があります。
【Q&A】肩幅が広い男性のファッションに関するよくある質問
肩幅が広い男性から寄せられる質問の中で、特に多いものをピックアップしてお答えします。
カスタマーサポートに寄せられる質問やPOPUPイベントでいただいた疑問を中心に、実践的な回答をご用意しました。
Q:肩幅が広いとスーツは似合わない?
A:むしろスーツは得意分野です。
「ジャケットは肩で着る」という言葉もあるように、肩がしっかりしていると、ジャケットがピタッと合って、生地がキレイに落ちます。 生地に余計なしわやよれがないと、シルエットが美しくなります。
肩幅が広い男性は、スーツを美しく着こなせる素質を持っています。
ポイントは、肩パッドが薄いもの、または入っていないものを選ぶこと。 最近はナチュラルショルダー(=肩パッドを最小限にした自然な肩のライン)のスーツも増えているので、試着の際に確認してみてください。
Q:タイトなTシャツはNG?
A:インナーとしての活用は可能です。
薄手のカットソーは1枚で着るのではなく、インナーとして使うようにしましょう。
タイトなTシャツを一枚で着ると肩幅が強調されてしまいますが、シャツやカーディガン、ジャケットの下に着る分には問題ありません。 レイヤードのベースとして活用することで、首元からチラ見せして抜け感を出すこともできます。
Q:肩幅を「活かす」コーデはある?
A:ジャケットスタイルやYラインシルエットがおすすめです。
自分の体格に合ったジャケットは、エレガントに着こなすことができるでしょう。 特に、ジャケットは肩部分が重要なので、肩幅を生かしたい方にはBESTな服と言えます。
肩幅の広さを「隠す」のではなく「活かす」という発想も大切です。
テーラードジャケットやブレザーは、肩幅が広い男性だからこそ美しく着こなせるアイテム。 また、ロングコートで縦のラインを強調し、肩幅の広さをスタイルの良さに変換するYラインシルエット(=上半身にボリューム、下半身をすっきりさせたシルエット)もおすすめです。
Q:低身長で肩幅が広い場合は?
A:ドロップショルダーと丈感のバランスが重要です。
袖の始まり位置が肩より下にあるものを選ぶのがおすすめ。 袖が肩より少し下のラインから始まっていると、肩回りに余裕が出るため、肩幅が目立ちにくくなります。
低身長で肩幅が広い方は、着丈に特に注意が必要です。 肩幅に合わせてサイズを上げると、着丈が長くなりすぎてしまうことが多いため。
ドロップショルダーデザインのアイテムを選ぶことで、肩幅に合わせつつ着丈のバランスも取りやすくなります。
また、縦のラインを強調するストライプ柄や、Vネックのトップスも効果的。 視覚的に縦長に見せることで、身長の低さをカバーしながら肩幅も目立たなくできます。
Q:肩幅が広い男性におすすめのブランドは?
A:ミリタリーブランドやワークウェアブランドは体格の良い方向けのサイズ展開が豊富です。
ミリタリーウェアやワークウェアをルーツに持つブランドは、もともと体格の良い方を想定してデザインされていることが多く、肩幅が広い男性でも着やすいアイテムが揃っています。
また、最近はオーバーサイズやドロップショルダーのアイテムを展開するブランドも増えているため、選択肢は広がっています。
大切なのは、ブランド名にこだわるよりも、先述したポイント(ドロップショルダー、収縮色、Vネックなど)を意識してアイテムを選ぶこと。 試着を重ねて、自分の体型に合うブランドやアイテムを見つけていきましょう。
Q:夏場はどうすればいい?薄着だと肩幅が目立ちませんか?
A:素材選びとシルエットで十分カバーできます。
夏場は薄着になるため、肩幅が目立ちやすいと感じる方も多いでしょう。 けど、ポイントを押さえれば大丈夫です。
まず、Tシャツはヘビーウェイト(厚手)のものを選びましょう。 薄手のTシャツは体のラインを拾いやすいですが、厚手のものは肩のラインをぼかしてくれます。
色はやはり収縮色がおすすめ。 黒やネイビーのTシャツは、夏でも重たくならずに着られます。
また、オープンカラーシャツ(開襟シャツ)も夏の強い味方。 首元が大きく開いているので、肩幅をカバーしながら涼しげな印象を与えられます。
Q:結婚式やフォーマルな場ではどうすればいい?
A:ナチュラルショルダーのスーツを選びましょう。
結婚式やフォーマルな場では、スーツやジャケットが必須。 肩幅が広い方にとっては、むしろ得意なシーンと言えます。
ポイントは、肩パッドが薄い、またはナチュラルショルダーのスーツを選ぶこと。 最近のトレンドは、肩のラインを自然に見せるデザインが主流なので、選択肢は豊富です。
色はネイビーやチャコールグレーがおすすめ。 収縮色で上半身を引き締めつつ、肩幅の広さを「頼もしさ」として活かせます。
シャツは白やサックスブルーで明るさを加え、ネクタイで縦のラインを強調すると、よりスマートな印象に仕上がります。
Q:筋トレを続けながら肩幅をカバーする方法は?
A:筋トレと服選びは両立できます。
筋トレで鍛えた体を維持しながら、服選びで肩幅をカバーすることは十分可能です。
むしろ、筋トレで鍛えた体は、ジャケットやコートを美しく着こなせるというメリットがあります。 大切なのは、「筋肉をアピールする服」ではなく「体型をバランスよく見せる服」を選ぶこと。
具体的には、この記事で紹介したドロップショルダーや収縮色、Vネックなどのテクニックを活用してください。 筋トレで鍛えた体を「威圧感」ではなく「頼もしさ」として見せることができます。
まとめ|肩幅の広さを「武器」に変えるファッション術

ここまで、肩幅が広い男性のための服選びについて、基本知識からNGアイテム、カバーテクニック、シーン別コーデ、トレンドの取り入れ方まで詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントを振り返っておきましょう。
【避けるべきNGアイテム5選】
-
タートルネック・モックネック(首が詰まったデザイン)
-
肩パッド入りのジャケット・コート
-
膨張色(白・パステルカラー)のトップス
-
ボートネック・横に広い襟ぐり
-
ピッタリサイズ・薄手のカットソー
【肩幅カバーの5つのコツ】
-
ドロップショルダー・ラグランスリーブを選ぶ
-
収縮色(黒・ネイビー)をトップスに
-
Vネック・Uネックで首元をすっきり
-
ワイドパンツで上下のバランスを整える
-
小物で視線を誘導する
【シーン別のポイント】
-
ビジネス:肩パッドなしのジャケットで強みを活かす
-
オフィスカジュアル:Vネックカーディガン×シャツで縦ライン強調
-
休日:ドロップショルダー×ワイドパンツでリラックス感
-
冬:ロング丈コートで縦ラインを強調
【2025年トレンドの取り入れ方】
-
極端なオーバーサイズより「程よいゆとり」を選ぶ
-
短丈トップス×ワイドパンツで脚長効果
-
柔らかいレザーアイテムで大人の上質感
肩幅が広いことは、決してコンプレックスではありません。
肩幅がしっかりしている人は、ジャケットが似合います。 ジャケットスタイルが美しく決まる、逆三角形のシルエットを自然に作れる、頼もしい印象を与えられる——これらはすべて、肩幅が広いからこそ得られるアドバンテージです。
大切なのは、「隠す」のではなく「バランスを整える」という発想。 この記事でご紹介したテクニックを活用すれば、肩幅の広さを活かしながら、スマートでおしゃれな着こなしが実現できるはずです。
肩幅の広さを自信に変えて、あなたの魅力を存分に発揮してください。
■この記事について
my day編集部|「毎日同じ服を着るワーカホリックな男性のための定番服」をコンセプトに、30-50代男性に向けた実用的なファッション情報を発信しています。ブランド設立から累計販売着数は10万着を突破。お客様の声を大切に、本当に役立つ情報だけをお届けします。
肩幅の広さをカバーするおすすめアイテム
Bliss Long T-shirts
肩幅が広い男性にありがちな「肩周りの窮屈感」を解消する長袖Tシャツです。高いストレッチ性を持つ独自開発の生地が、体の動きにしなやかにフィット。適度な厚みとハリがあるため、体のラインを拾いすぎず肩の丸みを自然にカバーしてくれます。ブラックやグレーなどの収縮色を選べば、上半身をよりスマートに見せることができ、一枚でもインナーとしても重宝します。
詳しくはこちら
Bliss T-shirts
薄着になる夏場でも肩幅を目立たせない、こだわりの半袖Tシャツ。薄すぎないしっかりとした生地感が肩のラインをぼかし、威圧感のない自然なシルエットを作ります。スポーツウェア並みのストレッチ性を備えているため、肩幅の広い方でも脱ぎ着がしやすくストレスフリー。洗濯後もシワになりにくく、清潔感のある大人のカジュアルスタイルを簡単に実現できます。
詳しくはこちら
Light Flex Jogger Pants
肩幅の広さをカバーするには、下半身とのバランス調整が不可欠です。このジョガーパンツは、程よいゆとりを持たせた計算されたシルエットで、上半身のボリュームとのバランスを美しく整えます。細すぎず太すぎない絶妙なラインが、肩幅の広さを活かした理想的な逆三角形スタイルをサポート。さらっと滑らかな肌触りと高い伸縮性で、休日のリラックスシーンに最適です。


















